次の条件をみたす1次関数の式を求め，ア～オに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。ただし，${\displaystyle -\frac{1}{2}}$のような分数は，${\displaystyle \frac{-1}{2}}$のように分子に符号を含む形で入力すること。

1. 点$(1,2)$を通り，傾き$-3$の直線。
   $$\mathbf{\text{1次関数の式：}}y=\boxed{\text{ア}}x+\boxed{\text{イ}}$$
2. $x=-6$のとき$y=5$であり，$x$の値が3ずつ増加すると$y$の値は2ずつ減少する直線。
   $$\mathbf{\text{1次関数の式：}}y=\frac{\boxed{\text{ウ}}}{\boxed{\text{エ}}}x+\boxed{\text{オ}}$$

次の図のような，点$(p,q)$を通り傾き$a$の直線について考えます。

このとき，点$(p,q)$と異なる直線上の任意の点を$(x,y)$とすると，直線の傾きが$a$であることから，

$$\text{（直線の傾き）}=a=\frac{y\text{の増加量}}{x\text{の増加量}}=\frac{y-q}{x-p}$$

という関係が成り立つので，

$$\begin{array}{rl}\frac{y-q}{x-p}& =a\\ y-q& =a(x-p)\\ y& =a(x-p)+q\end{array}$$

という公式を導くことができます。