【講義】分配法則

  • 正解率:50.00%
  • 解答数:6

EXAMPLE

例題

次の計算をし,ア,イに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。

  1. \(\displaystyle \left( \frac{1}{2} +\frac{1}{3} \right) \times 6 = \fbox{ア} \)
  2. \( 48 \times 614 + 48 \times 386 = \fbox{イ} \)
ア:
イ:

TEXT

テキスト解説

「2を3個と2を5個を合わせる」ということを式に表すと,

\[ 2 \times 3 +2 \times 5 \]

となります。また,このとき2は(3+5)個あることになるので,このことを式では,

\[ 2 \times 3 +2 \times 5 =2 \times (3 +5) \]

と表すことができます。このように,

\[ (〇 +□) \times △ =〇 \times △ +□ \times △ \]

と式変形することができ,かっこの中のすべての項にそれぞれ掛け算を分配するこの計算法則を,分配法則といいます。また,乗法の交換法則が成り立つので,掛け算の順序を逆にして,

\[ △ \times (〇 +□) =△ \times 〇 +△ \times □ \]

という形でも分配法則が成り立ちます。

MOVIE

動画解説


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