【講義】加減法
- 正解率:50.00%
- 解答数:4
EXAMPLE
例題
次の連立方程式を加減法で解き,ア~エに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。
- \begin{cases}
x -3y =7 &\cdots \cdots ①\\
2x +3y =-4 &\cdots \cdots ②
\end{cases}
\[ x =\fbox{ア}, \ \ \ \ \ y =\fbox{イ} \] - \begin{cases}
2x +3y =8 &\cdots \cdots ③\\
x +y =2 &\cdots \cdots ④
\end{cases}
\[ x =\fbox{ウ}, \ \ \ \ \ y =\fbox{エ} \]
TEXT
テキスト解説
1つの文字を消去する方法の1つとして,与えられた方程式の両辺を何倍かするなどして,2つの方程式を足したり引いたり(加法を使ったり減法を使ったり)することにより1つの文字を消去する,加減法という方法があります。
連立方程式を加減法で解く場合,基本的に次のような手順で解を求めます。
- それぞれの方程式の両辺を何倍かするなどして,消去したい文字(\( x \)または\( y \)など)の係数の絶対値を等しくする。
- 係数の絶対値が等しくなった2つの方程式を足したり引いたりして,1つの文字を消去する。
- そのことにより得られた方程式を解いて,1つの文字の値を求める。
- その値を適当な方程式に代入して,他の文字の値を求める。
- 求めた解をもとの方程式に代入して,方程式が成り立つか確認する(検算)。
MOVIE
動画解説