【講義】単項式と多項式の乗法
- 正解率:100.00%
- 解答数:3
EXAMPLE
例題
次の式を計算し,ア~エに当てはまる数や式を半角英数字で入力しなさい。
- \( -4ax(a -3b) =\fbox{ア}a^2 x +\fbox{イ} \)
- \(\displaystyle (4x -6y) \times \frac{1}{2}x =\fbox{ウ}x^2 -\fbox{エ} \)
TEXT
テキスト解説
□や〇,△を単項式であると考えると,多項式は「単項式を和の形で表したもの」であるので,多項式を「\( 〇 +△ \)」などのようにして表すことができます。すると,「\( \textbf{(単項式)} \times \textbf{(多項式)} \)」や「\( \textbf{(多項式)} \times \textbf{(単項式)} \)」は次のような式で表され,それぞれ分配法則を利用することができます。
- \( \textbf{(単項式)} \times \textbf{(多項式)} \)
\[ □ \times (〇 +△)= □ \times 〇 +□ \times △ \] - \( \textbf{(多項式)} \times \textbf{(単項式)} \)
\[ (〇 +△) \times □ =〇 \times □ +△ \times □ \]
そして,分配法則を利用してあらわれた「\( □ \times 〇 \)」や「\( □ \times △ \)」は「\( \textbf{(単項式)} \times \textbf{(単項式)} \)」になるので,それぞれの項を「単項式の乗法」の手順で計算を行います。
MOVIE
動画解説