【講義】和と差の積

  • 正解率:11.11%
  • 解答数:9

EXAMPLE

例題

次の式を展開するとき,ア~エに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。

  1. (3x+2)(3x2)=x2
  2. (4a+3)(4a+3)=a2
ア:
イ:
ウ:
エ:

TEXT

テキスト解説

(a+b)(ab)のように,計算記号の「+」と「-」以外は同じである多項式の積は,「a+b」と「ab」という,同じ文字や数の和と差の積の形で表されるので,一般的に「和と差の積」と言われます。この式を,展開公式

(+)×(+)=2+(+)×+×

に,=a, =b, =bを当てはめて展開すると,

(a+b)(ab)=a2+{b+(b)}a+b×(b)=a2b2

となります。そこで

(+)×()=22

のように,和と差の積は平方の差になることを公式として利用します。このとき,「前どうし(の積),引く,後ろどうし(の積)」や「前の2乗,引く,後ろの2乗」のように,公式を文章にして,この文章を呪文のように唱えながら使うことをお勧めします。

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