【講義】定義と定理
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EXAMPLE
例題
次の文章は定義ですが,それとも,定理ですか。定義であれば「d」を,定理であれば「t」をア~エに半角英数字で入力しなさい。
- 平行な2つの直線に,1つの直線が交わってできる同位角は等しい。
- 平行な2つの直線に,1つの直線が交わってできる錯角は等しい。
- 対頂角は等しい。
- 三角形の1つの外角は,その隣にない2つの内角の和に等しい。
\[ \text{定義なら「d」,定理なら「t」を入力:}\fbox{ア} \]
\[ \text{定義なら「d」,定理なら「t」を入力:}\fbox{イ} \]
\[ \text{定義なら「d」,定理なら「t」を入力:}\fbox{ウ} \]
\[ \text{定義なら「d」,定理なら「t」を入力:}\fbox{エ} \]
TEXT
テキスト解説
用語の意味を述べた文章や式を定義といい,定義やこれまでに明らかにされたことがらを用いて示されたことがらを定理といいます。
「定義」はあることがらについて定めたものであるので「1つ」しかありませんが,「定理」は,その定義から導かれたことがらの特徴や性質になるので,1つだけではなく「複数」存在する場合があります。
MOVIE
動画解説