【講義】平方公式による因数分解

  • 正解率:23.53%
  • 解答数:34

EXAMPLE

例題

次の式を因数分解するとき,ア,イに当てはまる数式を半角英数字で入力しなさい。

  1. x2+20x+100=()2
  2. 4x212x+9=()2
ア:
イ:

TEXT

テキスト解説

(a+b)2という式は,平方公式を利用して

(a+b)2=a2+2ab+b2

と展開することができました。因数分解は,式の展開の逆の計算になるので,項の数が3つであるような式で,

2+2××+2,     22××+2

のように,そのうちの2つが「2」,「2」と平方(2乗)の形で,残りの1つが「2××」のように表される式は,

2+2××+2=(+)2,     22××+2=()2

のように平方公式により,和の平方(または,差の平方)の形に因数分解できます。

因数分解を利用しやすいように,よく出てくる平方数(ある整数を2乗した数)の値は覚えておきましょう。

12=1,22=4,32=9,42=16,52=2562=36,72=49,82=64,92=81,102=100112=121,122=144,132=169,1442=196,152=225

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動画解説


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