次の数の平方根を求め，ア～ウに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。ただし，平方根が存在しない場合には「x」（小文字のエックス）と入力すること。

1. $81$の平方根：$\pm \boxed{\text{ア}}$
2. $0$の平方根：$\boxed{\text{イ}}$
3. $-4$の平方根：$\boxed{\text{ウ}}$

2乗（平方）すると$a$になるもとの数を，$a$の平方根といいます。

例えば，「9の平方根」とは，

$${\square }^2=9$$

となるような□に当てはまる数を求めることになります。このとき，

$$3^2=3\times 3=9,(-3{)}^2=(-3)\times (-3)=9$$

となるので，「9の平方根」は「$3$」と「$-3$」のように，絶対値が同じで符号の異なる，正のものと負のものの2つが存在することがわかります。

また，「$3$」と「$-3$」は，「$\pm$」という正の符号「$+$」と負の符号「$–$」を合わせた複号を用いて，

$$3,-3⟶\pm 3\mathbf{\text{（「プラスマイナス3」と読みます）}}$$

のようにして表すこともできます。