【講義】平方根とルート

  • 正解率:80.00%
  • 解答数:5

EXAMPLE

例題

次の数がそれぞれいくらになるかを求め,ア,イに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。

  1. 7の平方根:±
  2. 100=
ア:
イ:

TEXT

テキスト解説

1の平方根や4の平方根は,

2=1,     2=4

となるような□に当てはまる数を求めることであったので,

1の平方根:±1,     4の平方根:±2

のように,絶対値は同じで符号の異なる2つの数がそれぞれにあります。

同じようにして,2の平方根や3の平方根も,

2=2,     2=3

となるような□に当てはまる数を求めればよいのですが,この□に当てはまる整数はありません。そして,整数だけではなく,今までに学習した小数や分数でもこの□に当てはまる数はありません。

そこで新たに, という記号(根号)を用いてこれらの□に当てはまる数を表します。この根号は「root(ルート)」という英単語の頭文字「r」を基にして作られたと言われています。この根号を用いると,2の平方根と3の平方根はそれぞれ,

  • 2の平方根:2(正のもの),2(負のもの)±2
    • 3の平方根:3(正のもの),3(負のもの)±3

    のように表すことができ,3は「ルート3」と読みます。

MOVIE

動画解説


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