【講義】有効数字の表し方
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EXAMPLE
例題
次の近似値を,かっこ内に示された数が有効数字のけた数として,整数部分が1けたの小数と10の累乗または,その逆数との積の形で表すとき,ア~オに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。
TEXT
テキスト解説
重さを量ったところ,測定値が次のようになった2つのおもりがあるとします。
kg kg
どちらも同じおもりのように感じますが,測定値は近似値の1つなので,それぞれ端数の部分を四捨五入して得られた値です。つまり,それぞれのおもりの真の値の範囲は次のようになっていて,その値を四捨五入することで得られたものになります。
kg: kg:
このように,同じように表された数値でも,その数値の持つ意味は異なり,測定値などの近似値において信頼のできる数字のことを,有効数字といいます。このとき,(1)の「3.8kg」は「有効数字2けた」,(2)の「3.80kg」は「有効数字3けた」の近似値になります。
しかし,測定値が「200g」のような表記では,
- 有効数字1けたのとき:
- 有効数字2けたのとき:
- 有効数字3けたのとき:
のような場合が考えられ,どこまで測定してどこを四捨五入した値なのか判断できないので,有効数字が何けたなのかわかりません。そこで,有効数字をはっきりさせるために,次のように整数部分が1けたの小数と,10の累乗,または10の累乗の逆数との積の形に表すことが多くあります。
- 有効数字1けたのとき:
- 有効数字2けたのとき:
- 有効数字3けたのとき:
小数の掛け算や割り算では,「
そこで,近似値を有効数字がよくわかる書き方にするために,次の手順で行います。
- 目的の数だけ有効数字をぬき出す。
- ぬき出した数を整数部分が1けたの小数にする。
- 元の数と同じになるように10の累乗,または10の累乗の逆数を掛ける。
MOVIE
動画解説