【講義】樹形図(並べ方)
- 正解率:80.00%
- 解答数:5
EXAMPLE
例題
次の問いについて樹形図をかき,アに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。
$a$,$b$2枚の硬貨を投げて,表,裏について着目したとき,$\fbox{ア}$通りの出方が考えられます。
TEXT
テキスト解説
あることがらの起こり方の総数を場合の数といい,あることがらの起こり方が全部で$n$通りあるとき,そのことがらの起こる場合の数は$n$通りあるといいます。場合の数が何通りあるかは,表や図などを用いて,すべての場合をもれなく,重複しないように数え上げる必要があります。
「並べ方の総数」を求めるような問題では,あることがらの場合を次の図のように,枝分かれる樹木状の系統図にかいた樹形図がよく用いられます。
樹形図を用いるときだけに限りませんが,もれなく,重複しないようにするために,
- アルファベット順にする
- 小さい順(大きい順)にする
など,自分でルールを決めて,順序良く数え上げるようにします。
MOVIE
動画解説