【講義】濃度に関する問題
- 正解率:100.00%
- 解答数:3
EXAMPLE
例題
次の問いについて,ア,イに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。
3%の食塩水と8%の食塩水を混ぜ合わせて,5%の食塩水を500g作りたいと思います。このとき,3%の食塩水を\( \fbox{ア} \) g,8%の食塩水を\( \fbox{イ} \) g混ぜ合わせればよいことになります。
TEXT
テキスト解説
連立方程式の解法を学習したので,方程式に2つの文字が含まれていても解くことができます。そこでここでは,2つの文字を利用して解く文章問題について学習します。
文章問題を解く基本的な手順は,次の通りです。
- 適当な数量(求めたいもの)を適当な文字(\( x, \ y \)など)で表す。
- その文字を使って連立方程式を立てる。
- その連立方程式を解いて,解を求める。
- その解が問題の条件に適するかどうかを検討する。
また,食塩水の濃度は,「食塩水全体に対して食塩がどれだけの割合(何倍)溶けているか」を数値で表したもので,次の式で表されます。
\[ \textbf{食塩水の濃度(%)} =\frac{\textbf{食塩の重さ(g)}}{\textbf{食塩水全体の重さ(g)}} \times 100 \]
MOVIE
動画解説