【講義】積の法則(場合の数)
- 正解率:100.00%
- 解答数:2
EXAMPLE
例題
次の問いについて,アに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。
赤,白,黄,青の4色のうちの3色を横に一列に並べる方法は$\fbox{ア}$通りあります。
TEXT
テキスト解説
$a$,$b$2枚の硬貨を投げて,表,裏について着目したとき,次のような樹形図を用いて,場合の数は4通りになります。
このとき,$a$の硬貨は「表」になるか「裏」になるかの2通りで,そのそれぞれについて,$b$の硬貨も「表」になるか「裏」になるかの2通りずつになるので,
\[ 2 \times 2 =4 \text{(通り)} \]
となります。
このように,Aに$m$通りの場合があり,そのおのおのに対してBに$n$通りある場合,A,Bがともに起こる場合の数は$(m \times n)$通りと,掛け算を利用することで場合の数を求めることができます。このことは,3つ以上の場合にも成り立ちます。
MOVIE
動画解説