【講義】置き換えによる因数分解
- 正解率:66.67%
- 解答数:3
EXAMPLE
例題
次の式を因数分解するとき,ア~エに当てはまる数式を半角英数字で入力しなさい。
- \( (x -4)^2 +2(x -4) -3 =\left( x \fbox{ア} \right) \left( x \fbox{イ} \right) \) ただし,\( \fbox{ア} <\fbox{イ} \)
- \( (a +2b -1)^2 -(2a -b +3)^2 =\left( 3a +\fbox{ウ} \right) \left( -a +\fbox{エ} \right) \)
TEXT
テキスト解説
複雑な式を因数分解する場合,公式が使えるように,式を変形する必要があります。式の展開を利用して,式を整理し直すことで因数分解できる場合もありますが,共通なまとまりがある場合,展開するのではなく,ある別の文字に置き換えた方が計算が楽になります。
また,置き換えによる式の展開と同じように,一見すると同じでないようなものでも,符号だけが異なるものは,次のように「-( )」のような形に変形することで,同じ形のものを作ることができます。
- \( a +b \)と\( -a -b \):\( -a -b =-(a +b) \)
- \( a -b \)と\(-a +b \):\( -a +b =-(a -b) \)
MOVIE
動画解説