【講義】1次関数のグラフのかき方
EXAMPLE
例題
次の1次関数のグラフをかきなさい。
- $y =2x -5$
- $\displaystyle y =-\frac{2}{3}x +3$
TEXT
テキスト解説
1次関数$y =ax +b$のグラフは,$x$と$y$の対応表を作り,対応する点を図にかき入れて,それらの点をなめらかに結ぶことによりかくことができましたが,そのようにしてグラフをかくのは面倒です。そのため,ここでは効率よく1次関数のグラフをかくための方法について学習します。
1次関数$y =ax +b$のグラフは,直線になることを学習しました。直線は,2点を決めることで1つの直線に特定することができます。1次関数$y =ax +b$は,$x$の係数と定数項を読み取ることで,傾き$a$,切片$b$の直線であることがわかります。切片から「$y$軸との交点」という1つの点が決まり,そして,傾きを利用することでもう1つの点が求まるので,その2点から1次関数のグラフをかくことができます。
MOVIE
動画解説