【講義】2元1次方程式
- 正解率:66.67%
- 解答数:3
EXAMPLE
例題
2元1次方程式\( x +y =5 \)を満たす\( x, \ y \)の組を下のような表にするとき,ア~クに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。
\( x \) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
\( y \) | ア | イ | ウ | エ | オ | カ | キ | ク |
TEXT
テキスト解説
次のように,\( x, \ y \)のような2種類の文字を含む方程式を2元方程式といいます。
\[ \textbf{(例)} x +y =5, \ \ \ \ \ 2a +3b =4 \]
このとき,これらの式は2種類の文字を含み,1次式であるので,2元1次方程式といい,2元1次方程式を成り立たせる文字の値の組を,その2元1次方程式の解といいます。
「\( 2x +4 =6 \)」のような文字が1種類だけの1次方程式(1元1次方程式)では,
\begin{align}
2x +4 &=6 \\
2x &=6 -4 =2 \\
x &=2 \times \frac{1}{2} =1
\end{align}
のように方程式の解は1つだけでしたが,2元1次方程式では,文字が2種類あることによって解が無数に存在することになります。
MOVIE
動画解説