【解説】
45°の角をもつ直角三角形は,正方形を対角線で半分にしたときにできる図形で,直角二等辺三角形です。
正方形の1辺の長さをaとすると,直角三角形の直角をはさむ2辺の長さはaとなります。また,斜辺の長さをxとすると,三平方の定理より,
このことから,3辺の長さの比は
となります。
60°の角をもつ直角三角形は,正三角形を半分に折り曲げたときにできる図形です。
正三角形の1辺の長さを2aとすると,BCはその半分のaになります。ACの長さをxとすると,三平方の定理より,
となります。
このことから,3辺の長さの比は,
となります。