【解説】
次の文では,②の文はすべて①の文の「犬」を説明する内容になっています。
① | ② |
---|---|
私は犬を飼っています。 | それは長い耳を持っています。 |
私は犬を飼っています。 | その名前はポチです。 |
私は犬を飼っています。 | 父が昨日それを買ってきました。 |
英語では次のようになります。
① | ② |
---|---|
I have a dog. | It has long ears. |
I have a dog. | Its name is Pochi. |
I have a dog. | My father bought it yesterday. |
ここで,関係代名詞を用いて2つの文をまとめて1つの文にします。②の文はすべて①の「a dog」を修飾することができるので,②において先行詞「a dog」と意味内容が同じになる語を関係代名詞に置き換えます。
① | ② | |
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主格 | I have a dog. | which has long ears |
所有格 | I have a dog. | whose name is Pochi |
目的格 | I have a dog. | my father bought which yesterday |
次に②の関係代名詞をその文の先頭に置き,それらを①の先行詞の直後に置くことで1つの文にまとめることができます。
主格 | I have a dog which has long ears. |
---|---|
所有格 | I have a dog whose name is Pochi. |
目的格 | I have a dog which my father bought yesterday. |