【解説】
次の図のような半径rの円において,円の中心Oからの距離がdである弦ABの長さをlとします。
また,円の中心から弦に垂線を下ろし,その交点をHとすると,弦と円はOHに関して線対称な図形になるので,
AH=BH=l/2
このとき,△AOHは直角三角形になるので,三平方の定理より,
となり,弦の長さを求めることができます。この式を公式として覚える必要はありませんが,弦の長さを求める手順はしっかり理解しておいてください。
次の図のような半径rの円において,円の中心Oからの距離がdである弦ABの長さをlとします。
また,円の中心から弦に垂線を下ろし,その交点をHとすると,弦と円はOHに関して線対称な図形になるので,
AH=BH=l/2
このとき,△AOHは直角三角形になるので,三平方の定理より,
となり,弦の長さを求めることができます。この式を公式として覚える必要はありませんが,弦の長さを求める手順はしっかり理解しておいてください。