【解説】
k≧0で,x2=kのような形に変形できる2次方程式は,2乗(平方)してkになるxの値を求めることになります。これは,「2乗してkになるもとの数x」を求めることであるので,「kの平方根」を求めればよいということになります。このことから,x2=kの形で表される2次方程式の解は,
2次方程式x2=kの解:x=±
となります。
また,ax2=bのような形の2次方程式も,x2の係数aを右辺に移してあげることで,x2=b/aとなり,「2乗してb/aになるもとの数x」を求めることから,
2次方程式ax2=bの解:x=±
のようにして同じ考え方で解くことができます。