【講義】円順列
- 正解率:100.00%
- 解答数:2
EXAMPLE
例題
次の問いについて,アに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。
異なる6個の玉を金の台にのせ,円形に並べてアクセサリーを作るとき,全部で
TEXT
テキスト解説
いくつかのものを円形に並べる順列を円順列といいます。異なる
例えば,A,B,C,Dの4人を1列に並べるとき,その並べ方の総数は,
になります。それに対して,4人を円形に並べる場合では,次の図のように,一見すると違う並びに見えても,回転して重なる並び(Aを基準に反時計回りにB,C,Dが並んでいる)は同じものとみなします。
すると,ある円形の並べ方において,それと回転して同じになる並びは4通り(Aを基準にして考えると,その配置で回転させたときのAの位置は4か所考えられる)ずつあるので,円順列の総数は,
異なる
になります。
もしくは,円順列では回転してしまうことで同じ並びが含まれてしまうので,回転を考えなくても済むように,
になると考えることもできます。こちらの考え方の方が応用しやすいので,まなびの学園ではこちらの考え方を用いて解説をしていきます。
MOVIE
動画解説