【講義】有理数と無理数

  • 正解率:25.00%
  • 解答数:4

EXAMPLE

例題

次のうちの数から,無理数を(1)~(5)の記号で答えるとき,ア~ウに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。

  1. 3
  2. 16
  3. π
  4. 0.53
  5. 7

無理数:(), (), ()     ただし,ア<<

ア:
イ:
ウ:

TEXT

テキスト解説

「分数で表すことのできる数」のことを有理数といいます。ここでいう「分数」とは,

分数=整数整数(自然数)

のような形で表される数のことです。

有限小数,循環小数は分数で表すことができることをすでに学習しましたが,自然数や整数も

2=21 (=整数整数)

のように無理矢理分数で表すことができるので,自然数,整数,有限小数,循環小数が有理数になります。

また,無限小数には,あるところから同じ繰り返しになる「循環小数」がありましたが,どこまでいっても同じ繰り返しのない「循環しない無限小数」があります。しかし,この「循環しない無限小数」は,分数で表すことができないため,有理数ということはできません。このような有理数でない数のことを無理数といいます。

数の分類を表にまとめると次のようになります。

MOVIE

動画解説


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