【講義】連立方程式とその解
- 正解率:100.00%
- 解答数:2
EXAMPLE
例題
次の連立方程式について,あとの問いに答えなさい。
\begin{cases}
x +y = 5 &\cdots \cdots ①\\
2x +5y =7 &\cdots \cdots ②
\end{cases}
- 2元1次方程式①をみたす\( x, \ y \)の値の組を次のような表にしなさい。
- 2元1次方程式②をみたす\( x, \ y \)の値の組も次のような表にしなさい。
- 以上のことから連立方程式の解を求め,ア,イに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。
\[ x =\fbox{ア}, \ \ \ \ \ y =\fbox{イ} \]
\( x \) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
\( y \) |
\( x \) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
\( y \) |
TEXT
テキスト解説
次のように,2つ(または,それ以上)の方程式を組み合わせたものを連立方程式といい,これから学習していくのは,この例のように,2元1次方程式を2つ組み合わせた連立方程式(連立2元1次方程式)になります。
\begin{cases}
x +y =5 \\
2x +5y =7
\end{cases}
そして,連立方程式のどの方程式も成り立たせる文字の値の組を,その連立方程式の解といい,その解を求めることを連立方程式を解くといいます。
2元1次方程式を成り立たせる文字の値の組は無数に存在しますが,2つの2元1次方程式(連立2元1次方程式)のどちらも成り立たせる文字の値の組は1つに定まります。一般的に,方程式の解を求めるためには,方程式に含まれる文字の数だけ方程式が必要になります。
MOVIE
動画解説