【解説】
英語の文で過去のことを表すには,動詞を変化させ動詞の過去形を用います。
be動詞には,is,am,are,was,wereの5つがありますが,このうち,was,wereが過去形になります。このとき,isとamの過去形がwas,areの過去形がwereになるので,過去形における人称とbe動詞の関係は次のようになります。
過去形であっても英文の作り方は変わりません。be動詞に過去形を用いれば,次のように過去のことを表す肯定文,否定文,疑問文になります。
肯定文 | 【主語】 | 【be動詞】 | 【補語】. | 日本語 |
---|---|---|---|---|
You | were | a student. | あなたは学生でした。 | |
否定文 | 【主語】 | 【be動詞】+not | 【補語】. | 日本語 |
You | were not | a student. | あなたは学生ではありませんでした。 | |
疑問文 | 【be動詞】 | 【主語】 | 【補語】? | 日本語 |
Were | you | a student? | あなたは学生でしたか。 |
また,be動詞とnotの短縮形の作り方も現在形のときと同じで, notのoをアポストロフィに変えて表します。
【be動詞】+not | 短縮形 |
---|---|
was not | wasn’t |
were not | weren’t |