【解説】
三角形の合同の証明は,主に次のような手順で行いました。
- どの2つの三角形が合同であることを示すのか
- 仮定や図形の性質から等しいといえる辺や角は何か
- 三角形の合同条件のどれを使うのか
- 結論を示す
「三角形の合同条件」を利用して「三角形の相似条件」を考えたように,三角形の相似の証明手順も,三角形の合同の証明手順から,次のようになると考えることができます。
- どの2つの三角形が相似であることを示すのか
- 仮定や図形の性質から等しいといえる辺の比や角は何か
- 三角形の相似条件のどれを使うのか
- 結論を示す